オーストラリアのインテリアのプロたちがおすすめ!手軽にインテリア

リフォーム、インテリアデザイン、模様替えといったことに興味のある方なら誰でも参考にしたいと思うのがインテリア雑誌。オーストラリアには、DIY派、セレブ志向派、実用志向派などさまざまなタイプの人たちに向けたインテリア雑誌が充実しており、目を通すのが楽しいものです。なかでもリアルな住宅たちの特集が多くて興味深い『REAL LIVIG』という雑誌から、日本のみなさんにも参考になるようなインテリアのプロたちのアドバイスをご紹介しましょう。


◎人の集まるリビングエリアには観葉植物を。(サラ・エリソン REAL LIVIG編集)
日常を過ごす住宅には自然を感じさせるエレメント(要素)があると、よりリラックスできる空間になります。たとえば人が集まり活気が生まれるリビングルームには、常緑の観葉植物を置くとよいでしょう。季節の花を毎回購入するより経済的で、身近に自然の一部を感じ取ることができます。


◎壁、ドア、窓枠、、すべてを白にペイントするだけで、部屋の空気が一新!(エヴァ-マリー・プリネア 建築家)
今の住宅に新鮮味が感じられなくなったら、まずはすべてを白にペイントしてみましょう!壁、天井、ドア、窓枠、ペイントできる部分はすべて、それだけでまっさらなリフレッシュ感がうまれます。そこからお好きなカラーを部屋にプラスしてゆきますが、いつになってもスタイリッシュ感のある定番のカラースキームと言えばやはり白と黒のモノクロームです。これに、木材、石材、コンクリートなどの素材を配置することでカッコイイ空間になりますよ!


◎ファブリック(布地)を活用して、温かみのある空間に!(ケリー・ハッシュ インテリア雑誌編集)
カーテンにこだわったり、あるいは大きなキャンバスにお気に入りのファブリックを貼ってアート作品のように飾ったり、、、。柔らかくて動きのあるファブリックは、お部屋に温かみをプラスしてくれるお役立ち素材。なかでもクッションは小さくてもデザイン性のあるものを選ぶとインテリアのアクセントにもなる面白いアイテムだと思います。


ミセスリフォームスタイル
http://www.mrs-reform.com

写真1: シドニーで活躍する、建築家エヴァ-マリー・プリネアさんのスタイリッシュなバスルームの一例です。


写真2:白と黒、モノクロームの空間に植物を置くとまた栄えてみえます。