バスルームのリノベーションを安くするためのアイディアについて

さて、今回はバスルームのリノベーション（改装）についてお話ししたいと思います。キッチンと同じく、バスルームも水まわりということから、古くなったり、劣化が目立ち、リノベーションの必要もよくでてきます。ただし、日本のバスルームと違い、オーストラリアのバスルームは、シャワーがメインで、浴槽はあってもほぼ使われないので、構造自体はある意味ずっとシンプルかつ、お掃除も楽といえるでしょう。

リノベーションされる項目としては、

・タイルの張替え
・キャビネット（収納棚、シンク台）の新設、取り替え
・照明の変更
・壁のペイント

・シャワーヘッド、水道栓の取り替え

などがあります。DIYでできる部分もあるし、もちろん予算も、広さ、スタイルによってピンキリですが、予算の目安としては20万円くらいから考える人が多いようです。

費用を安くするためのヒントとしては、以下のようなことがあります。

・タイルの面積を減らし、タイル代を浮かす。
（タイルの使用を最小限にすることで、タイルの費用を抑えることができます）

・キャビネット（収納棚、シンク台）は安いものを選び、それを自分でペイントしたり、デコレーションしたりして、お好みのスタイルに変える。（とりつけももちろん自分で行う）

・壁のペイントは、もっとも簡単かつ廉価でありながら、効果の大きいDIY。好きな色を自分で選び、ペイントします。（無地だけでなく、ストライプ、ドット柄などにもできるので、バラエティが広がります。）

ひとつの家にバスルームが、2つ以上という家も多いので、一度にやろうとすると、経済的な負担も大きくなるかもしれません。まずは、よくいろいろなインテリア雑誌、DIY雑誌をみながら、自分のお気に入りのスタイルを見つけ、それを予算と相談しながら、実現させてゆくのが一般的です。

ミセスリフォームスタイル

http://www.mrs-reform.com

写真１:素敵にカラーコーディネートされた、一見バスルームらしからぬバスルーム