キッチン ビフォー・アフター

日本でも『大改造!劇的ビフォーアフター』という、一般視聴者の家のリフォームを取材する番組が人気ですが、やはり他人がどのようにリフォームを実現させているか、というのはどの国でも大いに関心の寄せられるものです。

そこで、今回は、オーストラリアのキッチンリフォームの”ビフォーアフター”について、具体例を写真であげながらご紹介してみたいと思います。
国は違っても、キッチンの悩みとは、”収納が足りない”、”全体的に古びてしまった”、”明かりが十分にとれず暗い”などなど似たようなものが多くあります。こうした問題を、オーストラリアのリフォームではどのように改善していっているのでしょうか?


例1 ”機能的だが全体的に暗い”を解消
写真1)ビフォー:収納が十分にあり、作業スペースも取れていますが、床と収納棚に使われているオーク材が全体的に暗く見せています。

写真2)アフター:収納棚を白くペイントするだけで、部屋全体が明るく、広々とした印象になります。さらに、コントラストを出すために、作業台はくすんだブルーに塗り替えました。天井も余分なものを取り払い、白いパネルでよりモダンな印象に。



例2:”古い家のキッチンで、狭く、使い勝手が悪い”を解消
写真3)ビフォー:1870年代に建てられたビクトリアン調の古い家で、キッチンも狭く、非常に使い勝手が悪いので、モダンなテイストにしたい。

写真4)アフター:隣のトイレエリアまでキッチンを拡張してスペースを確保。作業台スペースは4倍近くも大きくなりました。ガス台とオーブンは新しいものに取り替え、作業台の手前にバースツールをおき、簡単なダイニングエリアも実現。収納棚も天井近くまで拡張することで、収納スペースの最大化を図りました。


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