夏のリゾート、Beach Hut（オーストラリアのB&B紹介）
2月は結婚記念の月ということもあり、毎年近郊のビーチタウンへの週末旅行に出かけますが、私たちのお気に入りは、ビーチハットというB&B(ベッド&ブレックファースト)での宿泊です。
B&Bとは、英語圏でポピュラーな小さめの宿で、部屋代に朝食がついています。(夕食はほとんどのところで提供されていません、施設が小さく、業務用キッチンを併設していないところがほとんどです。)南オーストラリアのB&Bといえば、カントリー調のコテージのような古くて可愛らしい一軒家が多いのですが、このビーチハットは名前の通り、ビーチ(浜辺)がテーマで、小さな独立した小屋(?)が客室となっています。
室内のインテリアも同様で、ヨットの模型があったり、古いガラス瓶が飾ってあったり、とても素敵です。このビーチハットでの明るい空間を体験したくて、毎年訪れているようなものです。バスルームにはスパもあり、久々にゆっくり浴槽につかってリフレッシュ。また簡単なキッチンもついているので、ちょっとした軽食を用意することもできます。このビーチハットは客室として独立しているので、ほかの滞在客を気にすることなくプライベート空間を楽しめるのも大きな利点です。B&Bは数多くあれど、このビーチハットはユニークで非常人気があり、夏の週末は1年近くも前から予約しないと気に入った部屋がとれないほどです。
さて、このビーチタウンはポートエリオットと呼ばれ、入り江になったホースシューベイ(馬蹄湾=湾の形がU型であることから)は波も強くなく、海水浴場として人気があります。また、昨年は入江の外側で荒い波にもまれながら、悠々と泳ぐアシカに出会いました。こうした海辺の町に滞在してのんびり過ごす、これからも是非続けてゆきたい年中行事のひとつです。
ミセスリフォームスタイル
写真1:ビーチハットはこのように独立した小屋が客室になってます。
写真2:海辺の別荘を訪れたかのような気分になれるインテリアです。
