キッチンを素敵にみせる! DIYプロジェクトのヒントのいろいろ
おおげさなリフォームをしなくても、DIYでキッチンの印象を一新する、なんでも自分たちでやることが好きなオーストラリア人にとって、楽しみなアイディアのひとつです。
さまざまなDIYプロジェクトを紹介するTV番組、『ベター・ホーム・ガーデン』のなかで取り上げられていた、そんなキッチンDIYのヒントをいくつかご紹介しましょう。
寒くてなかなか家の外が億劫になるこの季節こそ、自分の家をよく見つめなおし、良いものにしてゆく絶好の時期かもしれません。
◎きわめてフツーのキッチンをDIYで大改造するヒント
必要なもの:糊、糸(木綿・麻)、マスキングテープ、お気に入りの布、ペンキ
予算:10万円以内(これよりはるかに少なくて済むことも可能)
DIYの前に考えておくべきこと
・テーマカラー
・テーマ(おおよそでよいので。カントリー風、和モダン、ガーデン、
モダンアート系)
アイディア1:
お気に入りの布を使って、窓に小さなカーテンをつける。
おなじ布を、ランプシェードとして利用。
(布を、スプレー製の糊を使って、オリジナルのランプシェードにくっつけるだけの簡単な方法です。柄は、直線、ストライプなどは避けたほうが無難)
アイディア2:
流し台、ガスレンジの後ろなどの壁面(バックスプラッシュ)は、汚れも目立つので、無難なホワイト以外をもってきたいところ。そこで、もともとのホワイト地に、さらにテーマカラープラスもう1色で、ストライプ柄にペイントします。(まっすぐペイントするのに、マスキングテープを活用)
この色は、アイディア1で使った布とそろえると全体の統一感が出ます。
この広めのストライプ模様は、空間を広く見せる効果もアリ。
(ここでは、赤(テーマカラー)プラスオリーブ色を使用)
アイディア3:
小さくても、意外と効果的なのが、キッチンキャビネットの取っ手を交換すること。既製品の取っ手をお店で選んでくるだけでなく、既存のものに、ちょっと一工夫してもおもしろくなります。(写真は、既存の大きめの取って部分を白くペイントし、金属製(シルバー)の円盤とシールを貼ったもの)
いずれもそれほど難しいものではないので、気に入ったものからトライしてみてはいかがでしょうか?
ミセスリフォームスタイル
写真1:これがDIY前、きわめて一般的で個性のないキッチン
写真2:これがDIY後、個性のある空間に仕上がっています
写真4:キャビネットの取っ手にも、住む人の個性があらわれます