木の気になる話(我が家のお庭編)

本日は、木についてお話したいと思います、木といっても庭に生えている木のお話です。


私はずっと日本でマンション暮らしだったので、お庭のある家にずっと憧れていました。今住んでいるアデレードの家には、庭がありガーデニングを楽しんでいます。が、木のメインテナンスについてもいろいろあるのだとは、正直知りませんでした。。


同じタウンハウスに住んでいる夫の兄が、庭に生えている木が大きくなりすぎたので業者に伐採と引き取りの見積もりをとったところ、およそ16万円から上は40万円ほどの金額を提示されたというのです。これは家計にとって無視できないお値段!しかも、これほどの金額がかかりながら、生活にはなんら大きな変化をもたらさないところが悩ましいところです。


冗談でしょう!と思ったのですが、じつは我が家の庭にある桑の木もかなり大きくなっており、屋根に枝が当たるなど問題がでてきたところでした。さらに心配なのは、放っておくと根っこの部分がどんどん成長し、やがて家の土台を圧迫するようになると、ある人に指摘されたこと。そうなってしまったら、修復費用も桁違いなはずです。
もうひとつ、南アフリカ原産の木が育っているのですが、これは枝じゅうにトゲがあって危険極まりない木、7年程前には雑草ほどの見た目だったそうですが、立派な木に成長してしまいました。


これはやはり、手を打たねば、、でもこの出費はイタい、ということで、トゲトゲの木と桑の大枝の伐採は夫が自分ですることに。。それなりの道具もなく、あるのは手動ののこぎりだけ。数時間かかってトゲトゲの木は完全伐採、桑の木は大枝を切り落としました。かなり大胆に伐採したのですが、庭の風景はあまり以前と変わらないところがある意味恐ろしいくらいです。


オーストラリアは乾燥した国ですが、その気候に適した樹木は住宅街でもかなり巨大化します、街路樹でも10メートル近くなるものも珍しくありません。庭の木もうっかりしていると、大変な悩みの種になるということを、今回学びました。



ミセスリフォームスタイル

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写真1:我が家のフロントヤード(前庭)を覆いつくすほど大きく成長したトゲトゲの木。幹を切り倒して、完全に伐採しました。


写真2:メインの枝を伐採しても、まだまだ元気な桑の木です。