真夏のクリスマス、オーストラリアのクリスマスの変わった習慣とは??

南半球真夏のクリスマスを迎えるのも今年で6年目、でもやはりクリスマスは寒い冬でこそ気分も盛り上がる感じは否めません。それでもオーストラリアでは、クリスマスは一年で最大のイベント。クリスマス商戦も活気づいています。そんななか、日本とはちょっと変わった習慣をご紹介しましょう。


・オーストラリアのクリスマスは日本でいうお正月

25日のクリスマスは、日本でいうまさにお正月。お店もほとんど閉まり、ゆっくりと1日が始まります。朝起きて、家族でプレゼントをあけて盛り上がった後、家族や親戚一同があつまり“クリスマスランチ”をお昼過ぎから夕方までゆっくり食べ、そしてもちろんお酒も大いに飲みます。クリスマスは、愛する家族や普段会えない親戚たちと大切な時間を過ごす機会と考えられています。一見クリスマスと日本のお正月は大いに異なるようですが、その意義は近いものがあるといえそうです。


・プレゼントはツリーの下!

私がオーストラリアではじめてクリスマスを過ごしたとき最も驚いたこと。それは、サンタさんからのクリスマスプレゼントが枕元ではなく、家族全員分ツリーの下に届けられる、というアイデアでした。だから子どもたちは25日のクリスマスの朝、早く起きてツリーの下におかれたプレゼントを開けたくてたまりません。家族全員分プレゼントが山のように置かれたツリーはなかなかの見もの、壮観です。


・クリスマスのメインのごちそうは、、

西洋のクリスマスのメイン料理というとターキー(七面鳥)が有名ですが、オーストラリアでは、ハムも人気です。この時期になるとスーパーでも、骨付きのままの大きなハムがゴロゴロと商品棚に並びます。よくよく考えてみれば、ハムは調理しなくてもそのまま食卓に出すことができ、大きく切ればゴージャス感も出て、真夏の暑いクリスマスにはとても便利なのかもしれません。


ミセスリフォームスタイル
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写真1:我が家のクリスマスツリー。すでにプレゼントを並べてしまいました。。。ツリーは1.8メートルの高さで夫の家族が使っていたものを引き継ぎました。デコレーションは青と白で涼しげにしています。


写真2:スーパー店頭に並ぶハム、ハム。かなり迫力のあるハムたちがゴロゴロしています。