人気の避暑地ハンプトンのビーチハウスが憧れです!

7月に入り、日本も本格的な夏を迎えるころと思います。そこで今回は、アメリカの有名な避暑地のビーチハウススタイルを話題にしてみましょう。映画やドラマにもよく出てくるハンプトンはNY郊外にあるということで、ニューヨーカーたちのあこがれの的、セレブや成功者たちの別荘もたくさんあるそうです。


このハンプトンのビーチハウスをじつに魅力的に見せている映画が『恋愛適齢期』(主演:ジャック・ニコルソンダイアン・キートン)、キートン演じる女性作家の別荘がそのハウスです。白を基調とするシンプルルックの家具たちに、自然光を最大限取り込むための大きな窓ガラスたち。映画を見ているだけで、自分たちもこんな素敵な別荘で時間を過ごしている気持ちになります。


さて、こんな見る人をリラックスさせる海辺の別荘スタイルはどうすればできるのか、あるインテリアデザイナーさんがヒントをまとめていましたのでご紹介しますと。。。

>インテリアはライトカラーをメインに。
白や明るいブラウンなどのライトカラーを室内でメインに用い、夏らしい軽やかな空間づくりを心がけること。床材も明るめの色をチョイス。黒や赤など刺激の強い色は避け、ナチュラルなやさしい色合いを選んでみて。


>高い家具は必要ありません!
高級な家具はビーチスタイルに必要ありません。中古品やガーレージセールで安く手に入るような家具でも、軽くサンドペーパーをかけてから白くペイントすれば味わいのある家具によみがえります。また色は上品なダッグエッグもおすすめ、さらに取っ手や金具だけをちょっとアンティーク調のものに変えるだけでも個性的になります。


>天然のオブジェクトをインテリアに活かす。
リラックスできる居心地のよい空間にするには、人工物だけでなく天然素材のものが効果的。古い木材、流木、貝殻、観葉植物など天然素材のオブジェクトをインテリアとして飾ってみましょう。自分が気に入ったモノをいくつか置いてみると、スタイルがだんだん確立してゆきます。



どのヒントも、豪華な別荘じゃなくても普段の家に応用できそうな気がします。自宅をより居心地の良い空間にして、どうぞ暑い夏を乗りきってください。


ミセスリフォームスタイル
http://www.mrs-reform.com



写真1:家族がくつろぐリビング、白とダッグエッグを基調にやさしい空間となっています。


写真2: 広い家ならではこそ、ぜいたくな窓ガラスの使い方。昼は自然光を、夜は間接照明だけで安らぎの空間になります。


写真はいずれも『恋愛適齢期』の別荘シーンより