いわゆる“ふつうの家”はこんな感じです!典型的なファミリーハウス

このブログでは私の住むアデレードの住宅中心にいろいろご紹介しています。素敵だなと思うクラシカルな住宅や、あっと驚く超モダンな住宅、さまざまなものを取り上げてきましたが、今回はもっと等身大のいわゆる”フツー”のファミリーハウスとはどんなものか、お話ししたいと思います。


オーストラリアで家族用のファミリーハウスといえば、だいたいベッドルームが3つか4つあるおうちで、裏庭は広い芝生エリアになっています。車社会らしく、1世帯で複数の車を所有していることもあるので、駐車スペースもだいたい2台分。ひとつの住宅の敷地となるブロック面積はたいてい500平方メートル前後くらいあり、日本人の感覚からするとかなり広く感じられます。

一番広いメインベッドルームはたいてい両親の部屋として使われ、“オンスイート”としてバスルーム(トイレとシャワー)がついていることが多く、なにかと便利。子ども部屋として使われるほかのベッドルームと少し離れていることもよくあり、お互いのプライバシーが守られる点も大きなポイントと言えます。

なお子どものいるファミリー向け住宅として見逃せないのはロケーション。評判の良い学校の近所にある住宅はそれだけでとても人気に。小学校への送り迎えは、車でという人が圧倒的に多いのですが、学校が徒歩圏内にあるというのはオーストラリアでは大きなメリットのひとつなのです。

ミセスリフォームスタイル
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写真1: 我が家のエリアでよく見かける典型的なファミリーハウスの外観です。

写真2:広い芝生の裏庭、ブランコまであって公園まで行かなくても十分遊べそう。

写真3:子ども部屋も大きな家具はベッドのみ。不思議なことにいわゆる“お勉強机”というのをあまり見かけません。。小学生くらいまでの間は、ダイニングテーブルで親と一緒に宿題をする、というのが多いようです。