レトロ感が新しい??ちょっと懐かしさを感じさせる人気アイテムとは

オーストアリアのインテリア雑誌では、“トラディショナル”、“ビーチハウススタイル”、“都会派モダン”、“カントリーハウス”などさまざまなテーマでのインテリアコーディネートがよく特集されています。最近たびたび目にするのが、“レトロモダン”というテーマ、ちょっと耳馴れない言葉のような気もしますが、日本でも“昭和レトロ”がテーマとなるように郷愁ただよう懐かしさを覚えるなにかに心惹かれるものがあるのかもしれません。“レトロ”の定義もいろいろだと思いますが、50年代、60年代くらいのデザインを指すものが多いように感じます。


そこで今回はそんな“レトロモダン”がテーマのインテリアに相応しいアイテムについてご紹介したいと思います。


1) なにか懐かしさを感じさせる、smg社「50's retro style」の冷蔵庫
最近のモダンなキッチンにはシルバーの無機質な冷蔵庫が定番となっていますが、smg社は50年代の冷蔵庫の外見を模したレトロスタイルシリーズを発売。丸みを帯びたボディに、クリーム色、パステルピンク、ミントカラーなど柔らかい色彩がどことなく懐かしさを感じさせます。
同社からは食洗器も同じテーマで食洗器も発売、レトロなキッチンづくりには欠かせない存在といえそうです。

公式サイト(英語):http://www.smeg.com.au/aesthetic-line/50s-retro-style/


2) 照明でレトロ感を演出、ペンダントランプ
照明もインテリアの重要な要素のひとつですが、とくによく使われるのはペンダントランプ。シェードのやや大きめなペンダントランプはとりわけレトロな感じがよく出せます。カラーは黒やグリーンなどが人気、ややベタな感じが良いのかもしれません。

3)バタフライチェアー
お部屋にひとつあると、ちょっと目を引くバタフライチェアも、“レトロモダン”特集でよく登場します。無機質で装飾性もミニマムなモダンインテリアとは一線を画す曲線が特徴的でお部屋に個性を添えるのに一役買っています。

お部屋に好きなテーマを決めて、インテリアを考えるのは楽しいことですが、新しいようでどこか懐かしい“レトロモダン”というコンセプトは日本人にも向いているのではないでしょうか。


ミセスリフォームスタイル
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