こども部屋をもっと楽しいものにするヒントのいろいろ

雑誌でも映画でも外国の子ども部屋って、なんだかカラフルでとても楽しそうなイメージがありますよね。原色使いなのに派手すぎではなかったり、男の子だったら“海賊”、女の子なら“妖精”などとテーマが決まっていたりするのも面白いものといえます。もちろん親の趣味もありますが、子どもたちと一緒に楽しく過ごせるお部屋を作ることをひとつのプロジェクトとして取り組むのもなかなか素敵ではないでしょうか。今回はそのためのヒントを集めてみました。


◎デコレーションの方法は様々、壁のペイント、ウォールスティッカーなどをフル活用!
おうちのなかはなるべくシンプルカラーでまとめていても、子ども部屋だけは例外としてはいかがでしょう。子どもが望むカラーを大胆に使って壁をペイントしたり、そのうえにウォールスティッカーも加えると、お部屋がだんぜん楽しくなります。壁をペイントするときは、一面だけ色を使い、あとはホワイトやベージュー系などニュートラルな色を使えば部屋全体が落ち着きます。ブルー、オレンジ、レッドなど鮮やかな色で個性を出して。ペイントの種類も多様なのでホームセンターでサンプルを試してみることをおすすめします。


◎ライティング(照明)で差をつける!
お部屋のスタイルに大きな影響を与えるのが照明です。ふつうの蛍光灯ランプではちょっと面白味に欠けるかもしれません。間接照明を取り入れたり、ベッドサイドランプに変わったものを取り入れるだけで、暗いお部屋が不思議な空間に!子ども部屋用の照明にはやはりIKEA(イケヤ)が圧倒的に人気。カタログを参考に、お部屋を楽しく照らすライトを探してみましょう!


◎ メイン家具となるベッドを工夫する。
ベッドがある子ども部屋なら、メイン家具のベッドを遊び心のあるものにしてみてもインパクトがあります。女の子なら天蓋やローブをつるしてみるとまるでどこかの国のお姫様のようでロマンティック。男の子ならベッドそのものをレースカーや宇宙船のように飾ってみると、冒険心が高まります。子どもにとって、十分な睡眠をとることも生活の大事な行為のひとつ。その睡眠タイムをより楽しいものにするために、工夫を凝らすことも必要ですよね。


ミセスリフォームスタイル
http://www.mrs-reform.com

写真1:たとえば、2段ベッドもこんなブロック風になると、子どももベッドに入るのが楽しくなりそうですね。
(”バンキーバンクというシリーズです)

写真2:ビーズクッションは遊び道具にもなって、子どもたちにも大人気のアイテムです。