なかなか素敵なオーストラリアのウェディング、その一部をご紹介!

日に日に暑さが増してくる南オーストラリア、アデレードサマータイムも始まり、「夏が来る!」と気分も沸き立ってきます。晴れの日が続く夏は、ウェディングシーズンでもあります。じつはわが夫マイケルは、趣味の延長としてウェディングのビデオ撮影の仕事を時々行っており、サマーシーズンは結婚式に行く機会が増えます。そこで今回はオーストラリアのウェディングについてご紹介しましょう。


日本との一番大きな違いは、どこでもカップルたちの好きな場所で結婚式を挙げられるということ。法的に認められたセレブラント(結婚式執行人)さえ立ち会えば基本的にどこでもそれが“結婚式会場”になります。ですから、芝生の大きな公園、ビーチ、あるいは誰かの家など個人的に思入れのある場所で一生に一度の式を挙げることができるのです。公園やビーチなど公共の場所であれば、お金もかからずリーズナブルに済みます。どちらかの両親の家で結婚式というのもよく聞きますが、これもアットホームでよいですね。


2008年に私たちが結婚式を挙げた場所は、自然公園内にある渓流沿い。鬱蒼と茂る森林を流れる渓流はどこか日本的な風景でもあり、“ユニークでとてもよかった”とゲストの方からコメントされました。


またワイナリーの多い南オーストラリア州らしく、ワイナリーを貸し切ってのウェディングも人気。ブドウ畑が広がるなかでも結婚式、そして披露宴もワイナリーのレストランを借り切って同じ場所で行えます。飲み放題のワインはもちろん、そこのワイナリーで作られており、まさに究極の地産地消です。


日本の結婚式に比べると自由度の高いオーストラリアの結婚式、この夏もたくさんの結婚式が行われることで楽しみです。

ミセスリフォームスタイル
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写真1:アデレードに典型的な白い砂浜ビーチで結婚式を挙げたカップル。お二人とも絵になりますねー

写真2: オーストラリアの結婚式カメラマンは、結婚式から披露宴半ばまでほぼ半日ずっと新婚カップルたちの写真を撮り続けます。これはその1ショット、黒いドレスの女性たちはブライドメイド(花嫁介添え人)たち。花嫁のお友だちや姉妹がよく選ばれます。ピンクのドレスの女の子たちは花嫁入場の際に、先導役となる”フラワーガール”たち、可愛いです。