人気TVドラマ『オフスプリング』、女性たちが憧れるアパートメントと

本日はオーストラリアの“おひとりさま女子”の理想的ワンルームアパートメントをご紹介しましょう。というのは、この国の人気ドラマ『オフスプリング』の主人公35歳独身のキャリアウーマン、ニーナ・プラウドマンのお家がなんとも素敵だったのです。


舞台はメルボルン、ニーナは産婦人科医としてバリバリ働く女性です。責任感が強く、周囲からの信頼も厚いニーナ、しっかり者な性格なのですが、ひとつだけ致命的な弱点が。。。それは恋愛にとても不器用だということ。気になる人になかなか素直になれず、でも頭の中はいろんな妄想でいっぱい、というのが基本的なストーリー展開です。この手のドラマはどの国でもいつも人気がありますよね。


そこで気になったのが彼女が一人暮らしするワンルームマンション。職業が医者ということもありますが、広いリビングルームはなんとも贅沢。“こんな広い部屋にひとりで住んでいるの!?”と日本人なら誰しも羨ましくなるはずです。そしてスタイリッシュなリビングルームと対照的なのが彼女が家で大半の時を過ごすベッドルーム。こちらはパステルカラーがメインの優しくリラックスしたお部屋となっています。そのちょっとロマンティックなお部屋はじつは恋愛にも強い憧れを抱くニーナの内面を映し出しているようでなりません。なんとも気の利いた演出です。。


もちろんテレビドラマとは憧れの世界を体現したもの、リアリティだけを追求しているわけではありませんが、30代独身女性の住む家としてはなんとも素敵だと思いませんか?


ミセスリフォームスタイル
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写真1: 大きなライトが印象的なリビングルーム。ただし、ここのキッチンで料理をしたり、食事をするシーンはほとんどありません。ニーナは外食派なのでしょうか、こんなリッチなリビングルームでも食事はいつもひとりというのは味気なさそうですね。。

写真2:家にいる大半はこのベッドルームで過ごしているニーナ。正確には、このベッドに寝っ転がりながら、気になる彼とのあれこれを妄想するのが常です。またこのお部屋には、彼女のお気に入りであるフクロウのグッズがたくさんコレクションされています。そんな少女趣味風なところからも彼女の性格や内面性がじょうずに投影されています。