3年半ぶりの帰国!初の子連れ帰国で実感した日本は、、

私事ながら今年3月にもうすぐ2歳になる息子をつれ初の子連れ帰国を果たしました。私にとっては3年半ぶりの帰国です。子どもが生まれてなかなか帰国できなかった理由はなんといっても長時間の国際線フライト。日本人ママの友だちのなかには、子どもが生後2か月、3か月というような段階でも果敢に帰国するツワモノもいますが、フライトは子どもにとってもストレスになるように思え、いまいち踏み切れませんでした。でも2歳以下は飛行機代が無料ということもあり、2歳になる直前のタイミングで帰国を決めました。


◎どこでもトイレがきれいでウォッシュレット、お店の人が丁寧で細やかな配慮に感動!

3年半ぶりで私のなかでも日本での生活がどんどん遠くなっていたのですが、帰国して思ったのはなんといってもトイレがきれいでウォッシュレットが普及していること。ウォッシュレットがここまで一般的になっているのはやはり日本ならでは。オーストラリアではそれなりのレストランでもウォッシュレットどころか、きれいでないところもあるので、駅ビルでもきれいなトイレが無料で(!)、誰でも利用できるというのは嬉しかったです。

さらにお店の人の丁寧な対応には改めて感動しました。お店に入れば、「いらっしゃいませ」と出迎えてくれ、お買い物が済めば「ありがとうございました」とお辞儀でお見送り。スーパーのレジの方も毎回丁寧にお辞儀される人が多く、長く日本を離れていた身としてはその礼儀正しさがむしろ新鮮に感じられるのでした。

びっくりしたのはこうした人たちの動きを息子もしっかりと観察していたのか、知らない人に会うとペコリと自然にお辞儀をするようになったことです。まだ3等身ほどの小さな体ながら、頭が地面につきそうなほど深々とお辞儀をするのは笑いを誘いましたが、やっぱり子どもはよく周りの大人を見ているものだと改めて実感しました。


◎子連れ旅行、日本のホテル・旅館は添い寝が前提

オーストラリアではあたり前のことが日本では違うということもありました。オーストラリアでホテルに泊まるときはベビーベッドを借りれるというのが大前提。追加料金なしで部屋に入れてくれるので、なんとなくそんなものだと思っていましたが、日本は”添い寝”文化の国なのです。ホテルも旅館も添い寝が前提となっていて、ベビーベッドを借りるのにも一手間、「一番安いお部屋では狭くて、ベビーベッドは入れられません。お部屋をアップグレードしてください」と言われるパターンが何度かありました。

旅行中も子どもはベビーベッドに入れて早めに寝かせて、、というスタイルでやってきた私たちとしてはベビーベッドはどうしても欠かせない必須アイテムでした。ベビーベッドをホテル側にお願いするときも、「お子さんおひとりでしたら、添い寝できますよ」と言われたりしながらそれでも入れて下さいと頼む羽目に。。。そのたびに追加料金がかかるのが意外でしたが、仕方ありません。。。

添い寝も日本ではごくごく当たり前のことですが、普段から別々に寝ていると子どももその変化に驚くようで、なかなか寝付けなかったりするものです。そういう点では、いちばん違いを感じたことかもしれません。

息子にとっては初めての日本、季節が真逆という違いがありながらも、雪に触れたり、多くの他の子と遊だり、新幹線に乗ったり、普段まったく出来ない貴重な体験の連続でとても満喫していたのが何よりでした。


写真1:一粒一粒がまるで宝石のような、、イチゴ狩りでは芸術的なイチゴを堪能。


写真2:ちょっと遅くなりましたが、お宮参りをして神様にも無事の成長をご報告しました。

写真3:旅の終わりは東京より一足はやく春の訪れた伊豆へ。春の小川に菜の花はまさに理想的な日本の原風景でした。



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