アデレードで人気の“ファミリーハウス”を詳しくリサーチ!

夢のマイホームを考えるのは、子どもが生まれてしばらくして、、という頃ではないでしょうか。オーストラリア人たちは、結婚して子供が生まれる前に大きめのファミリーハウスの購入を考えるパターンが多いようです。


南オーストラリア州アデレードは、オーストラリアで5番目に大きい都市ということもあり、大都会でもなくかといってものすごい田舎でもないということで、家族で住む町として人気があります。
では家族で住む夢のマイホームを考えるうえで重要なファクターとは何かリサーチしてみました。


◎ベッドルームは3つ以上が原則。
子どもがいる家庭の場合、最低でもベッドルームは3つと考えるのが主流のようです。子どもがふたりで一部屋あまっても、ゲスト用ベッドルームにしたり、あるいは“スタディルーム”といって書斎的な使い方をしたりすることがあります。シティ中心部より車で30分くらいの郊外に出れば、土地自体の値段もかなり下がるため、4ベッドルーム、5ベッドルームと大きな住宅に住む家族もたくさんいます。

写真1:レンガの外観がシンプルなこんな住宅がファミリーハウスには多く見かけられます。


◎近くにいい学校があるかどうか、ロケーションも大事。
公共交通が発達している日本と異なり、子どもの学校への送り迎えも親の大事な仕事となります。小学生までは親が車で送り迎えするパターンがほとんど。だから、近くに子どもを通わせたいいい学校があるかどうか、というのも大きなポイントです。公立でも評判の高い学校の人気はかなり高く、そんな学校の通学エリアとなっている地域は、ファミリーハウスの需要も高いと言われています。

写真2:キッチンもとにかく広めで羨ましい。。。


◎広くて子どもが伸び伸びと遊べる裏庭スペース。
ファミリーハウスでオーストラリア人がかなり強くこだわるのが、十分なスペースのある裏庭。子どもがボールで遊べたり、トランポリンができるような広さが自宅の敷地内にぜひ欲しいという意見をよく聞きます。車社会で徒歩圏内に子供を遊ばせられる公園がないという事情もあるかと思いますが、なんだか日本人としてはこれは随分ぜいたくな注文のように感じます。

写真3:裏庭、これくらいのスペースは欲しいと、考える家族が多いようです。


いかがでしょうか。家族と暮らすファミリーハウス、日本とオーストラリアではやはり随分違うようですね。


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